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FAR: Lone Sails|ただ一人進む、静寂の終末世界【ネタバレなしレビュー】

横移動式の謎解きアドベンチャー『FAR: Lone Sails(ファ− : ローン・セイルズ)』
滅亡した世界の中を、「船」と共に進んでいく……好きそうな人には刺さりそうな世界観の雰囲気ゲームです。
この記事では、『FAR: Lone Sails』について、どんなゲームなのかを遊んでみた感想を交えつつ紹介していきます。

 

【基本システム】

主人公の操作はいたってシンプル。

Lスティックで移動
Bボタンでジャンプ
Aボタンで物をつかむ、離す
ZL・ZRで拡大縮小です。

基本的には、スイッチを踏んだり押したりすることで「船」を操作したり、ギミックを解いていくゲームです。
「船」の具体的な操作説明はありませんが、なんとなく直感で動かせます。
プレイしていくうちに、感覚がつかめていくのが面白いです。

 

【ゲームの雰囲気】

怖い感じのゲームかと思っていましたが、大丈夫です。
ただ、滅亡した世界なので、全体的に暗くて不穏な感じはあります。

 

【仕様など】

・アウトになっても、オートセーブ地点からやり直せる
・チャプター選択が可能
・敵がいない(怖がりには重要ポイント)
・やりこみ要素や周回要素はなし

 

【まとめ】

セリフのない雰囲気ゲームでしたが、静と動のある良い作品でした。
ポスト・アポカリプスの世界観は、ちょっと心に訴えかけるものがありますね。

クリアまでは約4時間。
初回プレイ時は、ずっとドキドキしながら周囲を伺いつつ進んでいました。

「風景をゆっくり楽しみたい!」と、クリア後にもう一度プレイしたのですが、船を動かしている間は忙しくて、全然ゆっくり眺められませんでした笑