毛糸のキャラクターを操作して進んでいく、横スクロールアクションゲームの『Unravel Two』。
かなりのお気に入りゲームですが、きちんとした記事は作っていなかったと思い、まとめてみました。
この記事では、『Unravel Two』(Switch版)について、どんなゲームなのか遊んでみた感想を交えつつ紹介していきます。
【どんなゲーム?】
スウェーデンの会社が開発した横スクロールアクションゲームです。
『Unravel』の続編ですが、前作は未プレイ。
今作では、毛糸でできた二人の「ヤーニー」を操作し、ロープアクションを駆使して謎を解きながら進んでいきます。
【ゲームの特徴】
・リアルなグラフィック
まず目を引くのがリアルで美しいグラフィック。
綺麗すぎて、足場と背景の見分けに迷うこともあるくらいです。
背景だけでなく、主人公である二人のヤーニーもしっかり作られており、よーく見てみると段差を登った後に手招きしていたり、ガッツポーズをしていたりなど、可愛らしい動きが見ていて和みます。
ステージの背景で何やらストーリーが進行しているのですが、割と雰囲気ゲームかなと思います。序盤に怖そうな場面が出てきますが、ホラーゲームではないのでご安心を。
・ロープアクションが面白い
このゲームの肝であるロープアクションですが、所定の場所に「引っかける」「ぶら下がる」「結ぶ」「ほどく」というのが基本です。
遠心力を利用して、遠くの足場に次から次へと飛び移っていく場面はなかなか爽快です。
・アクションの難易度はそこそこ高め
いくつかのステージがあるのですが、後半に向かうにつれて難易度がどんどん上がっていきます。アクションが苦手な方には厳しいかもしれません。
ミスをしても復活地点が割とすぐ近くですし、残機の概念もないので、そこまで大きなストレスは感じませんでした。
(ただし、高難易度ステージは無慈悲です)
・二人プレイ可能
一人で遊ぶときは、二人のヤーニーを切り替えて操作したり、時には一人に合体させたりして進むのですが、二人プレイの時は一人がどちらか一体を操作します。
二人プレイ時でも合体はできるので、プレイヤーのどちらかが苦手な箇所に躓いたとしても、もう一人に託して進めることが可能です。
・見た目の変更が可能
ヤーニーの色や形を自由に選んで設定することができます。
後述のチャレンジステージをクリアすると、選べるパーツが増える仕組みです。
【やりこみ要素】
・チャレンジステージ(高難易度ステージ)
通常ステージのほかに高難易度ステージが用意されています。
全20ステージありますが、なかなか難しいです…!
それなりにゲーム慣れしているつもりでしたが、後半ステージはめちゃくちゃ苦労しました…‼
通常ステージであれば復活地点がすぐそこですが、高難易度ステージは基本的にどこで落ちても始めからのスタートになります。無慈悲です。ジャンプやロープアクションのタイミングがシビアすぎて無理かと思いました。それくらい難しかったです…!
・収集要素あり
通常ステージに落ちている「コレクトアイテム」というキラキラしたものが収集要素です。
パッと見わかりやすいものから、こんなところに!?というものまでさまざまな場所に落ちています。
また、スピードラン(タイムアタック)やノーミスクリアなどを達成すると「メダル」がもらえます。
【まとめ】
ヤーニーの可愛い見た目に反して、アクションの難易度がそこそこ高く、歯ごたえ抜群の『Unravel Two』。
収集要素やスピードランなどもあり、やりこみ要素も充実しています。
プレイしてみたら本当に面白かったので、アクションゲーム好きでまだプレイしていない方や簡単なアクションゲームに飽きてしまった方には、ぜひプレイしていただきたい作品です。