手描きのクラシック感&ゆるいグラフィックと19世紀という舞台設定ということで気になっていたこちらのゲーム。
協力プレイ型謎解きゲームですが、一人でも遊べるということでプレイしてみました。
この記事では、『39 Days to Mars』(Switch版)について、どんなゲームなのか遊んでみた感想を交えつつ紹介していきます。
【ざっくりあらすじ】
宇宙探検家である二人の英国紳士「アルバート」と「バクスター」が主人公です。
宇宙に生命体がいるというニュースを受け、謎の宇宙生命体を捕獲するために二人は旅立ちます。
平穏無事な航海…とはいかず、宇宙船の故障は日常茶飯事!
プレイヤーは謎解きをして、船のトラブルを解消していきます。
【協力プレイ】
二人プレイが推奨されていますが、一人でも遊ぶことができます。
二人プレイの場合は片方がアルバートを、片方がバクスターを担当し、二人で役割を分担したり、力を合わせて物を持ち上げたりなどして謎を解いていきます。
◆一人プレイの場合
アルバートと猫ロボットが登場し、通常移動時はアルバートを操作します。猫は自動で追いかけてきます。
謎解きでは、コントローラーの左側でアルバートを、コントローラーの右側で猫の手を操作します。
【謎解き】
大きな謎を解いていくというよりは、小さなミニゲーム集を遊ぶような感じでした。
基本的にはヒントや文字情報なしでいきなり放り出されるため直感で解いていくことになりますが、何度も解いているうちにヒントが出てきたり、難易度が簡単になったりするなど、割と親切設計です。
【まとめ】
全体的なゆるい雰囲気と、ところどころにある英国紳士ジョーク(?)に「ふふっ」と笑ってしまう作品でした。
一人プレイで遊びましたが、左右別の動きになるので混乱する場面はあれど、このゲームはそういった混乱や不自由さを楽しむゲームだと思うので、そこまでストレスには感じませんでした。が、純粋にパズルや謎解きがしたい場合はあまりおすすめできません。
一人プレイでさえ思うように操作できないことがあって大変に感じたので、二人で遊んだら、かなりわちゃわちゃになりそうです。うまく意思疎通できないと軽くケンカになるかもしれませんね笑
あれこれ悩みながらプレイして、所要時間は2時間半ほど。
おすそ分けプレイが可能なので、友達や家族と(ケンカにならない程度に)楽しんでみてはいかがでしょうか?