ただのゲーム好きブログ

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知識ゼロの素人が3Dアバターを作ってゲーム動画を作成してVTuberっぽいことをしてみた話②:基礎編1~そもそも何をどうしたらいいのか


必要なものは人それぞれ。

 

どうやって作るの?

まず第一に、そもそもゲーム実況動画はどうやって作っているのか。その工程をざっくり説明したいと思います。

例:Switchのゲーム
アバターを使わない、マイク音声を入れたシンプルな実況動画の場合
  1. 録画準備(モニター、Switch、PCをキャプチャーボードで接続。マイクの用意)
  2. 録画(実際にゲームをプレイしながら、プレイ動画と実況音声を録画する)
  3. PCを使って、編集ソフトで動画編集作業(カットや字幕、エフェクト追加など)
  4. 動画共有サイトに投稿

一人ではなく二人以上が参加した動画を作りたい場合には、それに合ったセッティングをしなくてはなりません。
また、2Dもしくは3Dアバターを使って実況動画を作る場合は、通常の動画作成よりもさらに手間が増えていきます。

 

何を用意したらいいの?

一口にゲーム実況と言っても、自分がどのように活動したいかで用意するものが変わってきます。
そこでまずは、自分の活動方針を具体的に考えてみましょう。

①誰が活動する?…自分ひとり/誰かと2人以上で
②顔出し……………あり/なし
アバター…………いる/いらない/2D/3D
④何のゲーム?……スマホゲーム/PS4・PS5/Switch/PC/レトロゲーム
⑤どうやって?……生配信/投稿

などなど。なんとなくでOKです。
方針が決まったら、必要なものは何かを見ていきましょう。

 

【画面録画の方法と必要なもの】

ゲーム実況動画を作るには、ゲーム画面を録画しなくてはなりません。
それぞれの録画方法を見てみましょう。

スマホ
ゲーム
ミラティブなどを使えば、プレイ画面を生配信することができる。
録画だけしたい場合は、スマホのアプリなどを使えばプレイ中の画面を録画することができる。
※ゲーム実況ではなくて、単にアバターを使ってするトークなどの生配信なら、スマホアプリだけできるものがたくさんある。
PS4,PS5 本体機能で録画、配信ができる。
自分はハードを持っていないので詳細はわかりません。詳しくは調べてみてくださいね。
Switch 本体機能でできるのは30秒の録画のみ。
実況動画を録画するためには、置き型タイプのSwitchとキャプチャーボード、PCが必要。
※Switch Liteではできない(テレビ出力ができないため)
PC
ゲーム
PC上でOBS Studioなどの録画・配信ソフトを使えば、録画や配信ができる。
PCゲームをプレイしていないので、詳しくはわかりません。
レトロ
ゲーム
PCとその機種に対応したキャプチャーボードが必要。
PS3の場合はHDMI端子が使えるが、HDCP対策が必要)

ご自身の持っているハードやPCの有無などで、できることが大きく異なります。
また、録画した動画を後から編集したい場合には、編集できる機器や編集ソフトが必要になります。
PCの有り無し、またPCスペックによっては難しい場合もあるので、自分のやりたいことと環境が揃っているかのチェックは必須です。

 

【PCスペックの確認方法】

※注意:ど素人の超ざっくり解釈なので、詳しい人の記事を検索してきちんと確認してくださいね…!

正直に言います。今までPCを購入する際に、スペックというものを詳しく気にしたことがありませんでした…!
これまでに買うときに見ていたのはお値段と、あとは売り場の定員さんに「絵を描いたりするんですけど、こっちとこっちのPCだとどうですかね?」って聞いて決めていた感じです。
                                   

▼知識ゼロの素人がいろいろ調べて勉強して、超ざっくり解釈するとこんな感じ
(詳しい人に言わせれば違うと思います。)

①PCの型番、スペックの調べ方
・型番……………PCをひっくり返すとシールが貼っているので、そこで確認可能。
・端子の数など…PCメーカーのホームページで検索できる。
・スペック………PCの「コントロールパネル」→「システム」から確認できる。
                                   

②CPUとは?
パソコンの基本性能。人間でいえば脳にあたる部分。
自作PCでもない限り変えることは基本的に不可能。CPU7でよい。
「システム(スペック確認画面と同じところ)」から確認可能。
見るのは「プロセッサ」のところ。
※デスクトップPCに比べて、ノートPCはスペックが落ちるので注意
                                   

③HDDまたはSSDとは?
処理速度のこと。外付けの記憶媒体のことかと思ってたけど違った。
SSDの方が処理速度が速い。
(超ざっくりイメージだと、徒歩で荷物を運ぶかorバイクで荷物を運ぶかっていうイメージ)
                                   

④RAMとは?
メモリ(GB)のこと。
作業領域の広さを指す。
2GBで処理できるのは一つのタスクのみ。ゲーム配信をするなら最低8GBは必要。16GBあれば理想的。
                                   

⑤グラフィックボード(グラフィックカード
グラフィックを処理する拡張パーツのこと。
ゲームを高画質でプレイしたり、動画編集を快適にしたいならあったほうがいい。
                                   

スペック云々と動画作成云々の関連を超ざっくりイメージで話をするとしたら…

クリックで詳細表示

「筋トレしてムキムキになりたい!」と思ったとして、
かたや四畳半で必要最低限の筋トレ器具やリン○フィットを購入して、努力と時間でムキムキになるのと、
十六畳の部屋で、ジムで見るような専用器具をいくつも置いてトレーニングしてムキムキになる感じ…でしょうか(わからん)

どちらでも「できなくはない」のですが、作業領域(メモリ:GB)が少ないと「本当はあれも使ってみたい、これもしてみたいのに、部屋のキャパ的に限界…」と諦めるものも出てきますし、低速しか設定できないウォーキングマシン(HDD)と速度が速いウォーキングマシン(SSD)では、目標の距離を走るのにかかる時間が大きく変わってきますよね。

……あくまでもイメージの話ですよ。イメージの。
ですが、PCスペックが低いと「できなくはない」のですが、いろいろ弊害が出てくるので、スペックは高い方が断然良いです。

(以上で折り畳み部分は終了です!)

 

▼PCのスペックが足りない!上げる方法は?

自分のPCスペックは[Core i7,HDD,8GB,グラボなし]という感じ。
すぐできそうなもので、自分が試したのは以下の通り。
詳細は詳しい人の情報をご確認ください…!

  • HDDをSSDに交換→電気屋さんなどでもやってくれる。自分でする場合は自己責任で。換えてみたらPCの立ち上がりが劇的に変わった。速い。
  • メモリ増設→16GBにできるスロットはあったものの、お値段が高かったのであきらめた。
  • ファンの掃除→うまくネジが外せなかった&怖かったのであきらめた。
  • デスクトップを軽く!
  • 不要なデータやアプリを削除!
 

【その他必要なもの】

自分の声(マイク音声)を入れたいのならマイクが必要ですし、自分の顔を映したいのなら、Webカメラが必要です。
アバターを使いたいのなら、2Dまたは3Dのアバターが必要ですし、それを動かすモーションキャプチャーソフトや自分を認識するためのWebカメラなどが必要です。
PCにWebカメラやマイクが搭載されている場合は、それらを使うことができますが、音質には限界があります。

複数人が参加するものを作りたい場合、マイク音を1つの音源にまとめたいのならば1つのマイクで集約したり、編集上でそれぞれの音声を分けたいのならば、別々のマイクから音を録る必要があります。

二人以上のアバターをモーショントラッキングで同時に動かす場合、同時に処理するのはかなり…かなーり負荷がかかると思いますので、高スペックのPCが必要かなと…。
自前の低スペックPCでは、まったく歯が立ちませんでした。一人分のアバターでも正直怪しいレベルです。

 

次の記事では、「キャプチャーボード」についてのざっくり解説を。また、さらに次の記事では「3Dアバターはどのように用意するのか」について紹介していきます。