穴にオブジェクトをどんどん落としていく『Donut County(ドーナツ カウンティ)』。
サクッと遊べるゲームがやりたかったので、セールを機にプレイしてみました。
この記事では、『Donut County』(Switch版)について、どんなゲームなのか、遊んでみた感想を交えつつ紹介していきます。
【どんなゲーム?】
「穴」を操作して、ステージ上のオブジェクトをひたすら穴に落としていくゲームです。
穴に物を落とせば落とすほど穴はどんどん大きくなっていき、より大きなものを落とすことができるようになります。
穴に入れたものを利用したり、物を打ち上げてギミックを解く場面もありますが、基本的にシンプルで簡単です。
【遊んでみた感想】
・シンプルな操作性
「穴を動かして物を入れるだけ」という超シンプルなシステムです。
長い物は傾けて落としたり、サイズが大きくて入らないものは穴を大きくしてから落とすなど、ちょっと工夫が必要な場面もあります。
一部、穴に入れたものを利用して解くギミックもありますが、ステージ自体が狭いので、行き詰ることはほぼない思います。
・ストーリーや世界観がわかりにくい
プレイしていて、「え?どういう世界観??」「話がちょっとよくわからない…」となることが度々ありました。
アライグマのBKと人間のMiraがメインキャラクターであり、その他「Donut County」で暮らす住人達が出てきますが、登場人物は動物まんまのキャラクターから人間、二足歩行の動物など不思議な世界観。なぜアライグマはアライグマのままなのかは謎。
また、人物名はMiraなど英語表記そのままであり、登場人物たちの交友関係などもよくわからないままストーリーに放り出されるので、いったい誰が誰…?と、なりがち。
・ボリュームは少なめ
2時間かからないぐらいのプレイ時間でした。
シンプルなシステム&基本的に単調であり、もう一押しなにか欲しかったところです。
クリア後はステージ選択ができるようになりますが、そもそも1つのステージが狭いので、収集要素である「トラッシュペディア」の取りこぼしなどは、ほぼないかなと思います。
【まとめ】
一言で言うなら、なかなかクレイジーなゲームでした。
ストーリーがわかりにくかったり、登場人物のセリフにネットスラングの「w」や「爆」が多用される点が個人的に少し気になりました。
細かいことは気にせずにサクッと遊びたい方向けかなと思います。